沖縄 ツアーナース

老健では胃瘻の挿入はしてる?他院で行う?

老健には、経管栄養の利用者が何人かいますけど、以前に比べると減ってきましたね。
経管栄養の状態で入所した方や、老健に入所している間に経管栄養になった方もいるんですが、以前は、食事が摂れなくなったら、
すぐに経管栄養を選択していたんですよね。
でも、経管栄養にする事が、果たして利用者にとって良い事なんだろうか?と言う事が問われるようになってきたんです。

 

脳性麻痺や神経筋疾患などが原因で、食事を摂る事ができなくなった場合、経管栄養にする事で生きる事ができるので、
胃瘻を作る意義はあると思うんですよ。
でも、老衰が原因で、嚥下機能が低下して食事が摂れなくなった場合、無理に経管栄養にする事が、
その人にとっていいのだろうか?って思うんですよね。
経管栄養にする事で、誤嚥性肺炎のリスクが高くなってしまうし、身体に負担もかかります。
それが逆に命取りになってしまう事もあるんです。

 

老衰が原因で食事が摂れなくなるというのは、自然の流れなんです。
無理に逆らって、長く生きる為に、身体に負担をかけるのは、本人の為に良い事とは言えない、そのような理由から、
高齢者の胃瘻の挿入が減ってきているんです。
でも、それも、家族の希望によってですよね。
家族が延命を希望している場合は、胃瘻増設を検討しています。
その際には、施設で行うのではなく、病院で受診をして、ドクターに判断してもらって、病院で行っていますね。
だから、その後のフォローも、全部病院で行ってもらってるんです。

 

昔に比べると、看護や介護もかなり変わってきましたよね。
経鼻カテーテルにしても、以前は施設内で交換していたんですよ。
でも、最近は、施設内では一切行っていないんです。
ほとんどが病院で行うようになってますね。