沖縄 ツアーナース

患者さんから大きな影響を受けた言葉ってありますか?看護師ってハードだけど人生勉強になりますよね!

看護師って、とても過酷な仕事ですよね。
多くの方と同じように、私は、子供の頃から看護師になる事を夢みていて、看護師の資格が取れた時には、
やっと念願が叶った事でとても嬉しかったですよね。
でも、実際に看護師として働き始めると、辛い事ばかりでした。
先輩はキツイ方ばかりだし、業務が沢山あってなかなか覚えられないし、患者さんには怒鳴られる事もあって、
なかなかコミュニケーションが取れないし、いろいろなストレスが溜まって、根を上げそうになった事は何度もあります。
仕事に行くのが憂鬱になってしまう毎日が続いていました。
多分、働き始めて、1、2年という事で、いろいろな事が見え始めていたんだと思います。

 

仕事の事でそんな感じで落ち込んでいる時に、一人の患者さんと出会ったんです。
その方は、脳の病気を抱えていて余命宣告されている、50代の女性の患者さんです。
治療の為に、髪が抜け落ちてしまっている為に、常にスカーフを頭に巻いていました。
女性にとって、髪が抜け落ちてしまうと言う事はとても苦痛な事ですが、彼女はいつも笑顔を絶やさなかったんです。
私達にも気を配っていて、痛みがあるはずなのに、決して弱音を吐かなかったんです。

 

彼女は、痛み止めの追加を訴える事がなかったんですよね。
痛み止めの追加を希望するか聞いてみたところ、意識が朦朧とするのが嫌、最期まで私として生きていたい、と言われたんです。
それも、笑顔で話されたんです。
その時、私は涙が止まりませんでした。
それと同時に、仕事の事で愚痴を言っている自分が、恥ずかしくなってしまいました。
それからは、何事も前向きに考えて、仕事に取り組むようになりました。
彼女と出会った事で、私は変わる事が出来たんだと思います。